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復興に寄与するファマボット(その2)
省エネVol.52
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お蔭様で、今回でブログ発行150回を迎えることが出来ました。
これも、一重に皆様からのご支援・ご指導でございます。
誠に、ありがとうございます。
また、弊社は先週から事務所を移転致しました。
〒107-0062 東京都港区南青山2-4-15天翔南青山ビル5階
TEL (03)5785-1210 FAX (03)5785-1209
既に、ご案内済の方も多いかと存じますが、
これからも宜しくお願い申し上げます。
地元の話で恐縮ですが、
先日、3月18日に、隅田川で「船渡御(ふなとぎょ)」が
54年ぶりに復活しました。
3/18は、浅草寺の本尊の観音様が隅田川で見つかった伝わる日。
その伝説にちなみ1312年に始まった「舟祭」で、
三社祭りの起源とされています。
震災後に国内外の観光客が激減した浅草が、
復活の狼煙を上げるが如く賑わいを見せていました。
前置きが長くなりましたが、引き続き、
「ビジネス・シナジー・プロポーザル」について
引き続きお話しします。
この募集の発端は、平成23年12月9日公表の
「改革推進のアクションプラン」に始まっています。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11120903-j.html
前回と繰り返しになるかもしれませんが、これまで、
供給力の確保に主眼が置かれ、需要家の選択行動を活用して
「需要を抑制することで供給力に余裕を持たせる」
との視点に乏しかったこと。から
需要側でのピークカット・ピークシフト等の「新たな需要抑制策」
を募集しているものです。
http://www.meti.go.jp/press/2011/12/20111227011/20111227011-2.pdf
提案の中には、
需給状況にきめ細かく対応した料金やサービス面で
海外の成功事例を活用したものや、
スマートメーターやインターフェースの整備に関するものが
含まれます。
ファマボットの考え方の中に、
サービスの基本姿勢として、
電気設備機器のメーカーに縛られないシステムにより、
きめ細かい対応が可能です。
ピークカットを行う際にも実際には、
ピークを迎えた後の対応が、ビル内のテナントへ警告を出して、
テナントの判断でOFFするケース。
メーカー個別のシステムに頼って行うケース。
多額な管理システムを導入して対応するケース。
等様々ですが、
安価で効果的な仕組みが少ないような気がします。
もうひとつのポイントは、予知保全です。
結構立派なビル管理システムでも、
実際に運用されるのは、故障を感知して対応するものが殆どで、
故障を予知するシステムは稀です。
(メーカー個別には既に存在します)
http://www.daikin.co.jp/fcs/product_03.html
個別の技術は、皆さんが見たこともない新しいものではありませんが、
その組み合わせが、安価に柔軟に対応できるサービスは、
現実には難しいようです。
弊社のファマボットは、その理想を現実のものにして、
今、少しづつ実績を伸ばしています。
では、次回をお楽しみに