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復興に寄与する技術
省エネVol.51
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東日本大震災から1年。
日本各地のみならず海外でも追悼の祈りが行われました。
タイではチャリティマラソンも。
そして、同日の名古屋ウィメンズマラソン、
野口みずき選手が惜しくも6位、
五輪再出場への夢は断たれましたが、
感動的なレースぶりには
歓声と拍手が鳴りやみませんでした。
我々の取組がこれからの復興に役立つ兆しです。
先ごろ、電力のピーク需要抑制に寄与する
「ビジネス・シナジー・プロポーザル」に
我々の考えが受け入れられました。
経済産業省より公表された
「電力システム改革に関するタスクフォース論点整理」において、
需要側でのピークカット・ピークシフト等の
「新たな需要抑制策」の必要性が指摘され、
その一環として、
1.供給側の対応だけでなく、需要側の対応により力点を置いた新たなモデルの導入、
2.お客さまの目線に立ったサービスの多様化、
3.外部の知見を活かしたオープンなイノベーションの実現
を目指し、ピーク需要抑制に寄与する
「ビジネス・シナジー・プロポーザル」を募集したものです。
http://www.tepco.co.jp/bsp/index-j.html
採用の決め手は、予知保全、遠隔監視とデマンドコントロール。
と、思っています。
東日本大震災が起きた一年前の3月。
弊社は、何が出来る訳もなく、
僅かばかりの寄付を行う事しかできませんでした。
今年は、復興に向けた政策に技術的な面でも、
寄与することが出来そうです。
では、次回をお楽しみに