**********************
濃霧のリラックス効果
**********************
謹賀新年、本年も宜しくお願い申し上げます
今年の箱根駅伝、終わってみれば、東洋大学の完全優勝!
2区から首位を守りきる圧倒的な強さでした。
山の神、柏原選手は、4年連続の区間賞で最後は区間新記録。
その柏原選手も3年生の時は苦しんだというのが信じられない。
また、疾走後のコメントも
「被災地の方々に比べれば、自分の我慢は1時間程度で大したことはない」
だったとか。
私も再来週、地元の駅伝に参加予定ですが、
僅か5kmで20分程の我慢が出来るか否か自信ありません。
正月の休みに、
15年ぶりにスキーに行ってきました。
場所は、赤倉温泉、妙高山の眺めが素晴らしい場所です。
年末に大いに降った雪のお蔭で、
ゲレンデはパウダースノー状態。
行った初日はほぼ快晴で、最高のコンデション。
当時とはスキー事情も大きく異なり、
スキー板の性能向上に驚き、
正月の繁忙期に関わらず、
リフト待ち(今は死語になっているかも)が
殆どない状況に感謝しつつスキーを堪能。
でしたが、山の天気は変わりやすいもので、
翌日は、吹雪のような悪天候。
しかも濃霧で視界が悪く、1日が損した気分です。
ゲレンデに立っても爽快感はありません。
そんな1日の終わりに、
宿で何気なく拝見したパンフレットに、
以下のような記載が。
赤倉温泉街の標高は800mほど、
妙高山麓の標高懐に位置する絶妙な気象条件から
平野部では体験出来ない深い霧、高原濃霧が体験できます。
この霧によるマイナスイオンがリラックス効果を生みます。
金色夜叉で有名な尾崎紅葉は、
妙高山を中心とした大自然の絶景のみならず、
自身が悩まされた喉の痛みを、この高原濃霧で癒し、
その体験を「煙霧療養」で紹介しています。
スキーヤーにとっては厄介な濃霧ですが、
リラックス効果を生む濃霧であれば、
歓迎しなければいけなかったのかもしれません。
視界を遮る濃霧も、その幻想的な景色に、
癒しを感じ、リラックスできる余裕が欲しいものです。
このパンフを先に読んでおけば、
多少の霧でも比較的気分よく滑ることが出来たかもしれません。
この霧のようなリラックス効果を、
都会の真ん中でも楽しむことが出来る場所があります。
新宿3丁目にあるシネコン「新宿バルト9」、
ロビーや喫茶コーナーにマイナスイオンを散布しています。
都会の真ん中で映画の幕間にオアシスを感じるのも一興ですね。
弊社サービス、現在はリラックス効果までは提供しておりませんが、
快適環境を維持しながらの省エネの実現を目指しています。
皆様、改めまして今後とも宜しくお願い申し上げます。
では、次回をお楽しみに