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気になる視聴率
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今週から夏の高校野球が始まりました。
全国の高校球児の皆さん、頑張ってください。
今週から来週にかけてお盆休みになる会社も多いかと存じます。
子供の頃、
夏休みにテレビを見ると言えば、高校野球。
親から見ると子供の見たい番組は、
「くだらない番組」「下品な番組」
のイメージで捉えられがちで、
娯楽番組を見続けると、
「いつまでもクダラナイ!テレビ見てはダメ!」
と叱られた記憶があります。
その点、高校野球は、昼間っから、
親に文句を言われずに見ることが出来る
テレビ番組でした。
寧ろ、親の方が熱心だったかもしれません。
因みに過去の視聴率で見ると、
1978年8月20日 第60回決勝 PL学園 - 高知商
関東地区48.0%が最高のようです。
自分自身が、高校の頃です。
この頃は、サッカーもあまりメジャーではありませんでしたから、
野球人気は、頂点だった時代です。
その後の記録では、
2006年8月20日(日) 第88回決勝 駒大苫小牧 - 早稲田実業
関東地区33.7%、関西地区31.8%、札幌地区59.2%
この時の地元、北海道の視聴率は驚異的です。
「始めて優勝旗が津軽海峡を越えた」のがこの一昨年前ですから、
その頃から徐々に地元での人気が高まったことが伺えます。
最近の日本が初優勝を決めた7月18日早朝の
サッカー・女子ワールドカップ(W杯)でも、
瞬間最大視聴率で、関東地区が27.7%、関西地区が27.9%でしたので、
5年前の高校野球の方が勝っています。
そして、
今年の夏の高校野球は再び視聴率がアップするのか?
それとも、
節電指向で、自宅でテレビ観戦より避暑の動きが優るのか。。。
節電を気にしながらのテレビ観戦が
今年の夏の視聴率にどのように影響するのか、
勝手に気になっています。
国際的には、米国債の格下げによる世界経済の影響が懸念され、
お盆休みどころではない方々も多いかと存じます。
以上、お盆休み前のコーヒーブレイクでした。
では、次回をお楽しみに