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各地の節電事情
省エネVol.38
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昨日こそ、父の日。
先週、1週間先走ったコメントで、
大変失礼いたしました。
やり馴れない我が家族のご愛嬌、何卒ご容赦ください。
また、皆様からのお気遣いあるご指摘、
ありがとうございました。
いつからか、
NHKのニュースで、電力予報なるものが、
毎朝放送されています。
東京電力・東北電力からの要請に始まり、
九州電力、関西電力からも要請が出ており、
全国節電ムードになるのは必至の状況です。
そこでこのところ、各地の節電支援のため、
新潟から九州にかけて各地を廻っています。
そこで、私なりに感じた各地の街の雰囲気をご紹介します。
新潟:
町並みは震災後の影響を感じませんが、
市内の動きは停滞した印象でした。
特に、駅前の歓楽街は、夜の人通りが少なく、
街の明かりも暗いイメージ。
復興支援の為にも経済活性化が必要との報道に
ようやく反応を示している状況とのこと(店の店主より)。
大阪:
駅ビルが新しくなったこともあって、
駅を行きかう人々は、賑わっていました。
街の明りもそれほど照明を落とした感じはなく。
関西電力の要請に対する反応も
これから検討しようか、といった印象でした。
広島:
タクシーの運転手さん曰く、
若干客が減ったというものの、
施設の照明は、以前と変わらず、
節電ムードは殆ど感じられませんでした。
東京に戻って:
帰宅難民や計画停電代表されるように、
大都市ならではの影響から始まり、
広告塔、街灯の明りは暗くなり、
地下鉄の駅もすっかり暗くなってしまいました。
巷のニュース等で、地下鉄の駅は、
海外に比べればまだまだ明るい等の報道もあり、
これを機会に行き過ぎた電灯消費を見直す動きです。
その反面、行き過ぎた節電に、
夜道の安全性に疑問を感じる方も多いかと存じます。
また、
エアコンをなるべく使わないように取組む企業もあり、
暑い日にビルが密集する街中を歩いても、
ムッとする空気を感じません。
まだ、真夏のピーク時ではないので何とも言えませんが、
今は、ビルの外、地下鉄の外の方が、爽快感を感じます。
夜の星空等のそうですが、
昔の良さを取り戻す機会も幾つかあるようです。
来週は、九州北部を廻る予定です。
九州新幹線が開通したものの、
景気活性化に中々繋がらない状況なのか否か、
街の雰囲気を自分の肌で感じようと思っています。
では、次回をお楽しみに