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もしもの備えは、ストレージ?
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原発のメルトダウンの記事で、国民の不信感が更に膨らんだ先週でした。
後になって様々なことが明らかになっていく記事が多すぎる印象です。
このところ、節電、省エネの話題が多かったので、少し違った視点で書いてみます。
震災時に、皆さんの電話が繋がらなくなってしまったのは、記憶に新しいところ。
また、被災地の役所のデータが無くなってしまった状況等もニュースに出ていました。
日経のITProでは、情報技術の観点から、シリーズでこれからの提案を始めています。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110509/360104/?ST=system
既知の事実かもしれませんが、
国民の命と財産を守るのは国や自治体の最も基本的な責務。
しかし災害直後に、
被災者やその親族・友人たちが最も頼りにしたのは、
政府や自治体の情報だけでなく、民間のネット網でした。
Twitterで安否確認情報した若者も多かったようです。
提言としては、基幹通信網強化が中心になるでしょうが、
これも民間の動きに期待するところです。
また、記録の紛失を防ぐためにデータ保管サービス、
いわゆるストレージサービスの問い合わせも多いようです。
無料サービスでは、窓の杜から下記のサービス比較が約1年前に出ています。
http://www.forest.impress.co.jp/docs/special/20100602_371369.html
もしもの時のバックアップの為には、有効なので、
サークルやボランテャア活動の情報共有に使っては如何でしょう。
情報漏えいを考えると、企業では有償のサービスが無難でしょう。
私自身、あるボランティア活動で、資料のネットじょうでの共有と
携帯連絡網を簡単に利用できるように取組んでいます。
予算もあまりない状況でしたので、
無料サービスを調べて比較検討することから始めました。
検討する時間もそれなりに割かれてしまいましたが、
無料サービスでもかなり有効なものがあことを実感します。
自宅のパソコン位は、無料サービスを使っておくと、
もしもの時に慌てることを防げるかもしれません。
では、次回をお楽しみに