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節電の行方
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大型GW、皆さんは如何過ごされましたか?
リフレッシュして今年の夏に向けて頑張りましょう。
経済産業省(経産省)は2日、
東京電力と東北電力管内の電力削減目標を一律「15%」に引き下げると発表。
東京電力の発電能力の積み増しがあったことを理由に、
一律の節電目標として15%という数字が決定されました。
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20110506_444006.html
GW最中の記事で、企業の方々にどれだけインパクトがあったのか気がかりですが、
多くの企業では25%を目標にした削減策の公開や実施が進んでおり、
今回の緩和によって、再度の見直しなどが必要となっています。
また、削減目標が軽減された分、
机上の削減策からより精度の高い削減策に移行する企業も増えているようです。
削減策の代表例に、電灯の間引きやLED等の電球交換があります。
取組んでいる会社は、導入効果の試算後、既に導入を進めており、
品薄な状況になっているとのこと。
一方、夏季の最大のテーマが、空調(エアコン)です。
設定温度を変更することにより、節電効果があると
伝えられていますが、元々エアコンをあまり使っていなかった家庭や、
クールビズの運動により、ある程度設定温度を変更してしまっている会社は、
机上で試算が難しそうです。
エアコンを止めて扇風機といく節電策も出ていますが、
既に実践している家庭もあり、
余程の強制力がないと実践できない家庭もあるかと思います。
また、熱中症の被害を考えると強制力のある
節電策とは言い難いですね。
それでも今年の夏の主力商品は、扇風機となるのか、
それとも省エネエアコンなのか?
省エネ関連商品が売れるという意味では、
経済復興にとっては、明るい話題かもしれません。
省エネ関連商品は、他にも様々なものが出てきましたが、
弊社の商品・サービスもお忘れなく!!
(省エネ診断、電力使用量の見える化、LEDのご提案まで行っています。)
では、次回をお楽しみに