***********
故きを温ねて
***********
GWの真っ最中。節電の取り組みの関係から
例年以上にお休みの方も多いかと存じます。
お休みを利用して里帰りの方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、里帰りに因んだお墓の話です。
私事で恐縮ですが、最近先祖の墓に記されている文字を
古文書解読サービスを使って解読して頂きました。
墓石の横に書かれた文字が古くからの文字なのですが、
書いてある内容が解らず、気になっていたいたので、
書き写したものを解読して頂くことにしました。
http://www.ksoft-e.com/translation/JP/index.html
自分の先祖がどんな人物だったのかまで記載され、
その後の子孫についても記されており、
先祖に対する感謝の気持ちを改めて感じる機会になりました。
これから里帰りされる方、ご自身のお墓や傍の墓に、
自分のルーツを発見するかもしれませんね。
原発事故に関する話題では、
想定外だったといった発言の後に、
昔の大津波の記録も明らかにされています。
これからも原発の是非を含めた議論が続くと思いますが、
原子力自身は、新しい技術かもしれませんが、
昔のことをよく研究し、
そこから新しい解釈が生まれてくると思われます。
一方、温ねる故きとなるためにも、
今起こっている事実を正確に記録しておくことが
大事だと痛感します。
これは、自分が利用している施設・ビルでも同じこと。
昨年の電力量を15%或いは25%削減するには、
昨年のデータを認識していないといけません。
また、ピーク時の電力を抑えるためには、
自身の電力消費のピークの月、一日の内の時刻、
更に、何に電力が使われているのか。
一般家庭だけでなく、
それぞれの企業が知っておくべき情報となりました。
毎年、毎月、毎日、その一日の記録が、
これからの節電対策の道しるべとなります。
これからも、おおいに見える化、取組みましょう。
では、次回をお楽しみに