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義援金と支援金
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震災後ほぼ1ヶ月が経過しましたが、被災者の方を含め、
国民の不安は未だ一向に鎮まる状況ではありません。
その最中の統一地方選挙・知事選。
行われたものの、只、済んでしまった印象です。
最近、気になったのが、義援金と支援金です。
義援金は、
日本赤十字社や中央共同募金会等によって
使われ被災者に平等に分配されるもの。
支援金は、
被災者支援のために活動するNPOや
ボランティア団体へ贈られるお金。
平等に分配される性格上、配分までに時間がかかり、
義援金は被災者のためには【すぐに】役立たない。
との声も上がっていますが、
取りあえず義援金を出して役にたちたい。
と思った方々にとっては、
困惑するだけではないでしょうか。
中央共同募金会(赤い羽根)では被災者に直接渡る「義援金」と、
団体を支援するための「災害ボランティア・NPO活動支援のための募金」の
2種類を募っているとのこと。
先週4/8に、義援金の1次分配が決まりましたが、
委員からは、
「当面の生活支援のため一刻も早く義援金を配るべきだ」
との意見で一致しており、
今後も義援金が軸になって支援が進んでいくと感じています。
公的機関やNPO若しくは民間企業により、
それぞれの復興支援が行われています。
現地で直接携わっている方に比べれば、
わずかな行為や金額でも、
それぞれの思いに優劣はないと思います。
また、その気持ちは、批判や非難でなく、
応援、支援の形にしたいものです。
話は変わりますが、
現在、夏期の電力需給対策に関して民間企業として
協力策の作成に携わってます。というか追われています。--;
電力会社に対する批判も多く耳に入りますが、
先ずは、この夏に向けて
これから自分たちに出来ることを真摯に考え、
対応・対策について思い励むばかりです。
今回、門外漢の話題に終始しましたが、
次回から再び省エネや工事管理等の話題を提供して参ります。
では、次回をお楽しみに