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100回記念 情報発信の原点
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3月11日の震災から2週間が経過しました。
原発の不安は予断を許さない状況ですが、
何とか日常を取り戻そうと各地で様々な取組が行われています。
今回、このブログも100回目を迎えることが出来ました。
震災被害の影響を鑑み様々な自粛が伝えられていますが、
皆さんのこれからのお役に立てるよう、
メッセージを伝えたい気持ちに変わりはなく今回も発信いたしました。
3月決算という会社も多いかと存じます。
弊社も今月末で決算を迎え、来期に向けて準備を進めています。
設立して3年目を迎え、様々な思いが巡ります。
起業以来、ご指導、ご支援を頂きました皆様、
このブログを読んで頂きました皆様、
この場を借りてお礼を申し上げます。
ブログ発信100回を迎えるに当たり、
改めて、皆さんのお役に立てる情報発信を考えてみました。
現在、弊社は工事現場で役立つシステムとして、
工程管理、品質管理、安全管理、原価管理に
関わるシステムの提供・データ作成等の支援を行っています。
また、竣工後の施設管理・省エネに関わるサービスも行っております。
特に、昨今の省エネ法改定に伴い、今期の活動は、かなり拡大致しました。
廉価な無線センサーシステムによる設備保守の実現と
省エネに繋がるエネルギー消費の見える化から
制御に至るシステム構築に成功いたしました。
現在は、一部のお客様にご利用を頂いている状況ですが、
今後、皆様の省エネと経費削減、健全な施設運営の
一助になることを確信しています。
技術的進展により、BEMS(エネルギー監視システム)を搭載した
立派な建物がある一方で、
建物自体が構造的に現在の基準法を満たさない建物、
設備的に機能不全に陥ったものも多く存在します。
同じ地域に建物の品質において途方もない格差が広がることを懸念します。
そのためには新築・改修を問わず、
廉価でエネルギーの見える化・制御が出来ること。
保守点検を健全で効果的な方法で行うこと。
建設中の段階においては、
工程・原価・品質・安全等の現場管理が
無理なく行えること。
災害が起こってからの不安を拭うためにも、
我々に出来ることは、
これしかないと、
気持ちを新たにしています。
そのための情報発信、これからも続けて参ります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
では、次回をお楽しみに