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企業存続のキーワード
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八百長疑惑による春場所中止。
不祥事による中止は史上初とのこと。
致し方ないことでしょうが誠に残念。
一方、
愛知県知事選と名古屋市長選は、
減税を訴える候補が何れも圧勝。
住民の変革に対する期待が膨らんでいます。
伝統を守って欲しいのに腐敗した実態の記事と
変革を求め浄化に期待するる記事が同時に掲載されました。
古き良きものを守って欲しい反面、
変革によって現状を打開しようという動きがあります。
変革によって損害を被る立場の方もいれば、利益を得る方もいる。
エジプトを始め、世界各地では、新旧の対立が激化し、
多くの被害者が出ています。
時が流れ、世代が変わり、栄えるものもあれば滅びゆくものもある。
栄枯盛衰は世の習いですが、
一方、昔から脈々と続いている企業もあります。
企業存続のためには、
ぶれない部分と常に変化に対応していく部分が共存することが肝要です。
ぶれない部分は、企業理念や社訓に表されることが多いですが、
社員にどれだけ浸透しているかは、その教育方法等に影響を受けます。
以前サラリーマン時代に、朝礼等で社訓を皆で斉唱?しましたが、
当時どれだけ理解していたか、今思うと恥ずかしくなります。
今にして思えば素晴らしい社訓であったし、
その社訓を考えた経営者の思いが伝わってきます。
その中にいる時は、それほどに感じなくても、
環境が変わったりその場から距離を置くと、
見えてくるものもあります。
情報化社会と言われるようになって、
ビジネスモデルの変化は目まぐるしいものがあります。
自社の理念を活かしながら、
日々刻々と変わっていく世の中に、
いち早く対応する俊敏性を持ちながら、
自社の理念を大切にしていきたいものです。
皆さんの或いは皆さんの会社の理念を見直す良い機会にならんことを。。
では、次回をお楽しみに