************************
BIMと工程
工程Vol.11
************************
北朝鮮の砲撃から米韓軍事演習、緊迫感が続く中ではありますが、
昨日、地元の市民マラソン大会に参加しました。
快晴の陽気の中、体を動かすのは実に気持ちの良いものでした。
スポーツの秋と言える時期も、もう残り僅か。
皆さん、今のうちに楽しんでください。
先週、建築業協会のWG
IT推進部会のBIM専門部会のワーキンググループ
生産プロセス情報WGに参加しました。
このWGでは、BIM(ビルディングインフォメーションモデル)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/BIM)
を、何を作るか「プロダクト情報」、
どう作るのか「生産プロセス情報」を
一元的に格納するデータベースと捉えて
それを取り扱い検討します。
このところ建設関係で注目されているBIMですが、
最近の建設IT情報のコラムから、以下の記事を思い出しました。
「15階建てを6日で完成!中国・遠大集団の超高速施工」
「24時間の施工で完成した6階建てパビリオン」
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/it/column/20101117/544276/
(上記URLの動画は必見です!!)
この記事が、私の頭の中でBIMの運用イメージにリンクします。
この記事にあるように工事現場での施工スピードは、プレキャストの導入等により
ぐっと速くなりました。
しかしながら、15階建てのホテルが6日で完成するとは!
更に、24時間で6階建ての建物が完成する事例を見ると、
世界(中国の?)の技術の進歩を痛感します。
工程を厳しく守るのは、日本の会社位かと思いきや、
工期厳守を超えるスピードに圧倒されます。
同記事の動画は、将にBIM上でのシミュレーションを見ているようです。
工程管理や生産プロセスのあり方を考えさせられる一コマでした。
では、次回をお楽しみに