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工程ソフトでお節介
工程Vol.10
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探査機「はやぶさ」の後継機として開発が進められている
「はやぶさ2」の模型が20日、
相模原市の政令市移行記念イベント会場の
「在日米軍相模総合補給廠(しょう)」で公開されました。
初代に負けない活躍が期待されます。
改正省エネ法の定期報告書の提出期限が来週に迫っています。
皆さんのスケジュール通り進んでいるでしょうか?
そこで今回は、久しぶりの工程シリーズの第10弾です。
工程アシストVer3の開発(バージョンアップ)が佳境に入っています。
私にとって簡単と思われるところに意外と時間を要したり、
それこそ、工程管理が問われる状況なのですが、
これまでの皆様からのご要望を最大限反映すべく格闘中です。
導入にあたってのデモや研修会を通して皆様のご意見の中で、
提出先の要望、即ち見る側の要望に応えられる機能のご要望を多く伺います。
一部分だけ線を太くしたい。
線の種類を色々使いたい。
休日部分の工程線だけ点線したい。
販売当初は、工程表を短時間で作成、編集時間を短縮できるような
機能を優先して作られたものですが、
多彩な表現力も大事な機能になっています。
元々、コンピュータが、処理速度が速いので、その特徴を活かして、
手書き作成と比較して短時間に処理ができるのが最大の強みとなるところです。
時々、作業所のご要望を伺う際に、
多大な手間をかけて作成された工程表を拝見することがあります。
そのご苦労は察するところ大ですが、
「弊社のツールを使えばより分かりやすく、
短時間で処理できますよ。」と
ご支援・アドバイスできることが多いです。
逆に、
「試しに使ってみたけれど、○○の機能がなくて使いにくい。」
とのご指摘を受けることもありますが、よくよくご要望を伺うと、
以前使用していた他のソフトのメニューがないだけで、
別のメニューや処理方法で解決してしまうことが多いです。
そのような皆様とのコミュニケーションを通して、
ソフトの提供者は、只、ソフトを配布するだけでなく、
導入後のフォローが大切であることを痛感します。
これは工程管理ツールに限ったことではありませんが、
ソフトの機能+フォロー(支援)が一体となって
サービスすることが大事です。
往々にして、サポート料金というメニューだけが残っているものの、
顧客のメリットにつながる支援ができているのかが問われます。
効率優先のご時世ではありますが、小さい会社だからできる
ご支援を「お節介」に感じる程、提供しても良いのではないかと思いつつ、
心の中で「お節介でいこう」と口ずさんでいます。
では、次回をお楽しみに