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定期報告期限まで後僅か
省エネVOL.26
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ソフトバンクが7年ぶりのリーグ優勝!
おめでとうございます!!
そして、セリーグ優勝はどこになるのか?
猛暑の夏が過ぎ、いきなり冬になりそうな気配ですが、
8,9月の皆さんの冷房費用も膨らんだのではないでしょうか?
我が家の電気代は前年比20%UP。
例年は、エアコンの使用量を控えめにしていたのですが、
さすがに、今年は活躍の頻度が高かった。
今年から施行される、
改正省エネ法や、東京都環境確保条例の対応を考えると、
夏季のエネルギー使用量が支配的な企業にとっては、
冷夏であった昨年のエネルギー使用量に対する削減が難しく、
前年比の成果が確認しにくいことでしょう
(勿論前年比にこだわる必要はありません)。
そこで前回に引き続き、改正省エネ法に関するテーマです。
定期報告書でエネルギー使用量と密接な関係を持つ値として
エネルギー原単位の分母を事業者として定める必要があります。
事務所は通常事業所の床面積にすることが通常ですが、
製造工場等は、生産する製品となることが多いようです。
皆様の事業の内容によってその分母を適切なものに設定することによって、
今後の省エネの取り組みに対してより正確な評価を行うことが出来ます。
例えば、集客機能が高い娯楽施設等は、
原単位の分母を、入場者数や営業時間にするなど、
エネルギー使用に密接に関係する値を設定することが肝要です。
また、前回話題の管理標準に関して、
定期報告書、中長期計画書に並ぶ3点セットの書類ですが、
管理標準は、必ずしも新たに作成する必要はありません。
社内規定に近いISOやCSR等、
既に作成されたものを代用することで、
必要書類の作成の負担が軽減できます。
新鮮に感じられた方は、
既に受講された講習会のテキストを見直して、
今後の報告書作成に役立ててください。
定期報告書等の提出期限まで2ヶ月ありますが、
残り僅かの期間だと思います。
もし、まだ着手されていない企業様は、
早めの対応されますように。。。
では、次回をお楽しみに