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クラウド対応工程管理って?
工程管理Vol.8
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皆さん、お盆休み如何でしたか?
休み最後の昨日、地元の陰祭りで、神輿を担ぎました。
あまりの暑さの中、熱中症の方も出るほどでした。
皆さんも、熱中症には十分気をつけてください。
今回は、久しぶりに工程管理シリーズ、第8弾です。
今、クラウドコンピューティングが話題になっています。
今朝の記事に農業にもクラウド利用の紹介が出ていました。
そこで、ネットで検索すると
クラウド対応プロジェクト管理システムや工程管理システム
と称して、
何やら新しく、画期的なイメージのシステムが紹介されています。
しかし、
「クラウド」(雲)は、ネットワーク(通常はインターネット)を表す。
(中略)
クラウドコンピューティングはコンピュータ処理の使用形態であり、
それ自体は新しい技術ではなく、特定の技術を指す用語でも無い。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/クラウドコンピューティング)
とあるように、クラウド自体新しいことでもなく、
まして先進的技術でもない。
だとしたら、
クラウド対応・・・・ とは、
一体何に対応しているのか?
クラウドを直訳して言い換えれば、
”ネットワーク”に対応したプロジェクト管理システム。
若しくはネットワークに対応した工程管理システム。
これは、かなり古臭い。
というより極普通のソフトになってしまいます。
確かに、25年ほど前は、”ネットワーク対応”と言う
機能は有難かった。
でもこの時代に、ネットワーク対応工程管理システムでは、
インパクトがない。
それで、”クラウド対応”とすると新しい印象が与えられる?
”クラウド”という言葉が使われるようになって、
サーバ利用、アプリケーション利用の料金が安価になりました。
ネットワーク接続した後の利用料金が安いサービスやソフトを
”クラウド”と呼べば良いのでしょうか?
そこで、クラウドの本当の意味を求める記事もありますが、
一般の目からすると益々分からなくなってしまいます。
クラウドの概念がアメリカの会社から生まれているのも、
何となく胡散臭い感じがするのと同時に、
日本人が憧れ易いイメージがあるのかもしれません。
そもそも、工程管理システムに求められることは?
目新しいキャッチフレーズが解決するものなのか?
工程管理をより効率的に実現するには、
どんな機能、どんなサービスであることが良いのか。
弊社は、この考え方を続けて生きたいと思います。
この夏、工事現場向けの機能強化を更に充実させ、
より多くの皆様にご満足頂ける様に取り組んでいます。
「工程アシスト」
新バージョンのリリースを皆さん、楽しみにしてください。
では、次回をお楽しみに