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「三方良し」のシステム活用
【ブログ50回記念】
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本ブログ、今回で50回目を迎えることが出来ました!!
そして、弊社は今週の金曜日で設立1周年となります。
この場をお借りして、
皆様からのご支援ご協力に感謝申し上げます。
今回は初心に戻り、弊社が提供するサービスのスタンス、
システム活用の目指す姿を解説します。
この話は、私が常々申し上げていることなので、
「またか」と思われる印象かも知れませんが、
敢えて、文章にしてお伝えします。
システムの提供に関して、
システムを利用するユーザーにとってメリットが発生するサービスを
継続的に提供するスタンスを取っています。
その実現の為に、ユーザー、開発者、サポート担当が良好な関係を
構築していくことを大事にしています。
ITのサービスを提供する割りに古風かもしれませんが、
近江商人の「三方良し」の考え方に共感するところが多く、
「売り手良し、買い手良し、世間良し」と同様に、
システム活用に関しても、このスタンスでサービスを展開してます。
ユーザーは、
自身が提供するサービスが継続的に維持・向上できるように
システムを利用して頂き、
システムの開発者は、
ユーザーのサービスレベルが維持向上するように
機能強化を怠らず、
サポートは、システムの機能を十分に発揮させる
といったイメージを大事にしています。
価格構成も上記のイメージを意識し項目を分けています。
提供価格については、単品の値引きは行っておりません。
そうは言っても、提供するシステムの価値を理解して頂く為に、
無料利用期間を設定しています。
ですが、あくまでシステムの利用価値をご理解していただくプロセスです。
最近は、無料の喫茶店や無料賃貸なるものまで出てきています。
コンピュータの世界でも、以前からフリーソフトがあります。
入り口は無料でもその先にビジネスが成立するから
民間企業も無料サービスに取り組んでいるのでしょうが、
その仕組みが複雑だと、そのサービスに対する代価が
正しく判断されているのかが気掛かりです。
IT技術が進みサービスの形態が変化しても、
システムのユーザーと提供者の間に、
プロの選手と職人のような関係が出来ることを願っています。
システム開発者の中には、その先のクレームや要求を想定して
製作している者もいます。
ユーザーがシステムを使っていく過程で、
「ここまで考えられていたのか」等と感じていただければ幸いです。
野球の一流選手がバットを握ってそのよさを実感するような。。。。
話を美化しすぎているかもしれません。
今はその域ではないかも知れませんが、
弊社が目指す関係はそうありたいと願ってます。
今回、50回記念で多少長くなりましたが、
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
では、次回をお楽しみに