**************************************
助成金利用で省エネに取り組もう!
省エネ Vol.6
**************************************
貴乃花の理事当選と朝青龍の引退で賑わう相撲界と
小沢幹事長の政治資金報告書の虚偽記載事件で賑わう政界
どちらもこれからのあるべき姿を望みつつ、
昔からの悪しき風習にけじめを付けたいという、
世論の表れなのでしょうか。
今週のブログは、省エネシリーズの第6弾として、
省エネに関わる補助金や助成事業のお話です。
経済刺激策としても環境に対する様々な助成金事業が行われています。
省エネ家電、ハイブリッドカーのエコポイントは皆さんご存知だと思いますが、
事業者の方が意外と認知されていないものもあります。
このシリーズの第4弾でも、ご紹介した省エネ診断の助成金制度ですが、
意外と皆さんご存知ないようなので再度ご案内です。
省エネルギーセンターの省エネ診断
http://www.eccj.or.jp/audit/buil_serv06/
東京都の省エネ診断
http://www.tokyo-co2down.jp/c1-jigyou/j1/
上記は、何れも無償で建物の省エネ診断を行う事業ですが、
これを民間で行うと数十万円はかかります(規模によってはそれ以上)。
省エネシリーズ第5弾でも触れましたが、
国や自治体でCO2削減義務が、謳われるような流れですから、
その対策を立てるための診断は重要です。
これまでは建物の運用自体、あまり、
省エネに留意して運用されていなかったのではないでしょうか。
また、元々の設計には省エネの機能を備えた設備が設置されていても、
その設計の狙い通りの運用が行われていなかったり、
更に、その装置自体を使用されていなかったり、
という事例もあるようです。
もし、「自分の会社は、テナントだから関係ない。」
とお考えの方がいるとしたら、
一度、排出量を確認されることをお勧めします。
規模によって報告義務や削減義務が発生しますので、注意が必要です。
(省エネシリーズ第5弾:参照)
年度も差し迫っておりますが、今からでも可能かと思われます。
未だ、取り組まれていない企業は、
省エネ診断、今からでも如何でしょうか?
弊社は、省エネ対策の基本的な進め方として、
先ず、
エネルギー消費の建物診断を行い、
建物の状態を計測監視し、
効果的な省エネ対策を立てる
という流れの手法を支援しています。
昨年、「省エネルギー計測監視等推進事業」という
補助金交付事業も行われました。
詳しくは >> http://www.jri.co.jp/page.jsp?id=3840
来年度のそれぞれの推進事業にも目が離せません。
では、次回をお楽しみに