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身近な「エクセルレガシー」対策事例
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皆さんお盆休みかもしれませんが、今週も先週に引き続きの話題提供です。
今週もエクセルレガシーについて、もう少しお話してみます。
日経コンピュータ:(記者のつぶやき)で、こんなエピソードがありました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070906/281286/?ST=office
題して、システム開発生産性が最も高い言語
<以下、引用文>
システム開発の生産性をいかにして上げるか、というテーマで取材をした時、
CASE(コンピュータ支援によるソフトウエア・エンジニアリング)
やシステム開発方法論に詳しいコンサルタントに会った。
一通りの話が終わった頃、
「ところで開発生産性が一番高い言語は何でしょうか」と聞いてみた。
彼が挙げた言語は筆者にとって意外なものであった。
「それは間違いなく、えくせるでしょう」。(以下省略)
<引用以上>
えくせる?
そうです。エクセル(EXCEL)です。
また、エクセルの機能を10階建てのビルに例えると、一般のユーザーは、
その2~3階までの機能までしか使っていない。等と例えられる話もあるように
これだけ世間に浸透したツールをもっと有効に使う議論が起こるのは、
当然なことですね。
そこで、エクセルの機能を更に引き出す方法として
前回ご紹介した Dual Plus For EXCELpro
についてもう少し具体的に説明します。
例えば、
基本的操作ですが、
エクセル上で編集する際に「形式を選択して貼り付け」というメニューがあって、
値を貼り付けたい時に、その都度このメニューから行ってませんか?
これを、ボタン化しておくと楽ですね。
一つのファイルに幾つもシートを作成すると
シート一覧があると便利ではありませんか?
自分が作った数式の引数がシート上の
どこを指すのか直に分かると便利ですね。
等々、自分自身があれこれ作って後で分析(思い出す)しやすくなる機能や
操作上の効率を上げるための機能等がボタン化されています。
皆さんも一度、使ってみては如何でしょう。
では