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「エクセルレガシー/Officeレガシー」解決ツール
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今日から、裁判員制度が始まりました。
世論では、裁判員として「参加したくない」反応も多かったようですが、
裁判員裁判初日、定員の約40倍の傍聴者に世間の関心の高さを感じました。
そこで、こんな本がお勧めです。
「日本人の心得」(裁判員になったら読む本) 著:岩井重一 出版:CKパブリッシング
日本でも以前(大正末から昭和初期)陪審制度を取り入れていたことや
そもそも制度の原点ともいえる民主主義の日本特異な歴史的背景、
第一審で有罪になる確率が日本で99.9%に対して欧米では70%、
という記述も考えさせられました。
前置きが長くなりましたが、ここからが本日の本題、
今回もエクセルレガシーについてもう少し書いてみます。
エクセルレガシーは、本来宝の山である会社の資産が、
機能しなくなる点で、ごみ問題にも似ています。
前回、その資源となるエクセルレガシーが有効に機能するには、
新たな検索ツールや一元管理システムを導入する提案があることを紹介しました。
但し、このところの不景気ですから、
新たなシステムを導入するのに躊躇する企業も多いのではないでしょうか。
そこでもっとシンプルでリーズナブルな提案として、
1)風化しつつあるガシーをきちんと分析できるツールを活用する。
2)社内で製作したエクセルをシステムのプロに再整備してもらう。
1)のツールは、エクセル・ヘビーユーザー向けアドインのシェアウエアです。
数式をインデント表示し、参照しているセルの値を一覧表示、
参照セルへも一発ジャンプしたり、セルの書式、入力規則、
条件付書式、ハイパーリンクなどの設定が、即、確認できる便利なものです。
(実際に触ってみて頂かないと、なかなかその良さが文章で伝えづらいです)
一般の方には一寸マニアックかもしれませんが、
社内の各部署でエクセルを使った比較的小規模なシステムやツールを作成している方や
前任者が開発したレガシーを今更、再利用するのに抵抗を感じている方に有効なツールと思います。
下記にDual Plus For EXCELpro という商品として紹介されています。
http://www.u-dual.co.jp/products/products.htm
2)の方法はプロ(システム会社)に外注することになりますが、
従来のシステム開発依頼に比べると格段に安価で解決できると思います。
上記のパッケージ化事例が「安全アシスト」となりますが、
http://www.cmsoken.jp/products/product_b.html
他の用途にも応える技能を持った開発者が、皆さんの要望にお応えしますので、
気軽にご相談下さい。
如何でしたか?
エクセルレガシーについて皆さんからの他の解決事例も頂ければ幸いです。
では、次回をお楽しみに