**************************
品質管理に効果的システムetc.
品質管理シリーズVol.3
**************************
先週から7月に入り、1年の後半戦に入りました。
梅雨シーズンの最中ですが、今週も張り切って行きましょう!
今回は、品質管理シリーズ第三弾、
現在目にする品質管理システムの色々をご紹介します。
前回からのご説明の流れから、
配筋検査(配筋写真)に特化したシステムについてお話します。
配筋写真システム、配筋検査システム等々の名前で、
私の知る限り4~5社から販売されているようです。
自社開発等の発表事例も含めますと10数社程になりますが、
システム会社や大手ゼネコンが、配筋検査のシステムを開発しているのは、
それだけ各社のニーズがあることを示している証拠と言えます。
また、このシステム導入に当たっては、効果が期待できる現場にのみ適用する場合と
社内の全ての現場に適用する場合とゼネコン各社の判断にもよりますが、
ある程度規模の公共工事に適用するする場合が多く、
その次に、大手デベロッパーの物件、監理が厳しい設計事務所の案件等に適用され、
その範囲は広がる傾向にあります。
また、販売されているシステムは、運用の流れはどれも同じようですが、
デジカメのみでなくPDAや携帯電話が使用できるものや、
構造図面からのデータ化が非常に便利なもの等の各社の特徴があるようです。
因みに、弊社が推奨しているシステム(品質アシスト)は、
年々バージョンアップをお重ね開発実績も長く、
構造図面からのデータ化が非常に便利なものになっていますので、
ご紹介したお客様の反応はとても良いものです。
まだ、ご覧になっていない方で興味をもたれた方は、ご一報下さい。
次回は、品質システムを効果的に使用する留意点を私なりに解説します。
では、次回をお楽しみに