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現場は何を以って品質を維持する?
品質管理シリーズVol.1
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もう1年の半年が終わろうとしています。
半期決算や四半期決算でお忙しい方も多いと思いますが、
今週もはりきって参りましょう!
今回は、工程管理シリーズを一休みして、
品質管理について書いてみました。
「構造計算書偽造問題」に端を発した建物の品質不安が、
施主、行政からの要求をエスカレートさせ、
施工者が行うべき業務が増大しています。
結果、品質向上に繋がれば良いのですが、
提出資料の増大や確認作業の増大により、
返って品質低下に及ぶのではないかという
懸念を抱いているのは私だけではないと思います。
そこで、
現状の品質管理に対する厳しい要求に応え、
高品質を維持するためには、
従来の方法を見直す必要があるのではないでしょうか?
お客様の要望で多いのが、
配筋検査や竣工時の検査業務の効率化のご相談です。
以前は、抜粋程度で良かった配筋写真が、全数検査による全数写真等、
公共工事に限らず民間工事まで厳格な検査が求められてます。
検査の方法や処理方法において
システムの活用が検討されるのはこのご時勢必然ですネ。
次回は、更にこの説明を続けます。
では、次回をお楽しみに