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計画系 工程システム(その2)
工程管理シリーズVol.4
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ピアノの国際コンクールで優勝した、辻井伸行さん。
素晴らしいニュースですね。
私、音楽に関して全くの素人ですが、
TVを通じてニュース等で音色を聞くだけで感動を覚えました。
実際に生で聞くとさぞかし感激することでしょう。
皆さんも勇気付けられたのではないでしょうか。
今回も引き続き計画系工程システムについて、工程管理シリーズ第4回目です。
前回では、企画段階における概算で全体工程を作成する機能についてご紹介しました。
今回は、更に詳細な工程を検討する際の機能についてご紹介します。
工程を計算する根拠は、
その仕事の量に対してどのような工法でどれだけの投入量で何日要するか。
例えば1階の型枠工事の数量が2,000㎡の場合、
型枠大工10㎡/日人、施工できる職人が20人作業すると10日必要ですね。
数式で書きますと、施工日数=数量/歩掛り/投入量
施工日数10日=(数量2,000㎡)/(歩掛り10㎡/日人)/(投入量20人)
となります。
月間工程やその他の詳細工程では、
それぞれの工事においてその根拠により工程が描かれており、
従来は、この根拠を表現しなくても
工事担当者の経験によって工程管理がなされてきました。
しかしながら、昨今では、
特殊な工法の開発や現場員の現象や若手現場員の教育不足等によって
歩掛り情報の共有化が必要になり、
そのような数値を取り扱う工程管理ソフトが必要になってます。
弊社商品「工程アシスト」もそのひとつですが、
がっちりしたプロジェクト管理志向というより、
お絵描き感覚も備えた扱いやすいものになっています。
如何ですか?
計画系工程表ソフト。試してみたくなりましたでしょうか?
また、既にご利用の方は、
更なる要望がございましたら遠慮なくご意見をください。
工程管理シリーズは一旦お休みして、
次回からは品質管理のツールについてご紹介します。
では、次回を楽しみに