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計画系 工程システム
工程管理シリーズVol.3
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紫陽花が綺麗な時期になりました。
梅雨入りが気になりますが、気分は晴れやかにいきましょう!
工程管理シリーズの第3回目は、計画系の工程システムについてです。
計画系システムは、原価削減を目的にしてますから、
その目的に沿った利用方法を実践できれば、
システムの購入費用の何倍もの効果が得られるものです。
他のシステム(ソフト)にも共通することですが、
効果を引き脱すための、運用ルールが必要です。
弊社は、その効果を最大限に引き出すお手伝いを行うことを通して
建設会社の皆様にお役に立ちたいと考えています。
工程計画は、着工前の凡その全体工程の作成から始まります。
この時に、建物の規模、工事を行う施工条件に対して、
詳細工程を検討しながら全体工程を作成します。
与えられた物件概要、施工条件から、
躯体のサイクル工程が、1フロア何日で上がる、
仕上げ工事は、何日であるかを照らし合わせて作成します。
その後、決められた工期に見合う工事が可能かどうか、
工期を守るために、
・当初の休日の取り方を変更する。
・採用する工法を変更する。
・当初計画した重機や作業員数を変更する。
等々、どのように計画を変更するかを検討します。
因みに、弊社製品の工程アシストは、
建物の規模、施工条件を指定画面から入力するだけで、
瞬時に全体工程を描く機能を持っていますが、
その結果を鵜呑みにすることなく、貴社の施工能力や要求に対して、
技術的な判断の基に運用することをお勧めしています。
また、工程アシストは、概算工程の機能だけでなく、
毎月、毎週の工程表作成にも使える機能を持っています。
次回は、計画系のシステムを使ってより詳細な工程を作成するポイント等について、
月間工程、週間工程の作成を例に取り上げてご紹介致します。
では、次回をお楽しみに
P.S.
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皆さんもGoogleから「工程アシスト」で検索してみてください。